私たちは、自分のキャリアを職務経歴書に書かれた「箇条書き」として見てしまいがちです。
- 2018年〜2022年:監査法人〇〇に勤務
- 担当業務:上場企業の財務監査、内部統制評価…
しかし、本当に成功しているプロフェッショナルは、自分のキャリアを**「一貫した物語」**として語ることができます。その物語には、主人公であるあなたの成長と、独自のストーリーが詰まっています。
キャリアを物語として語るということ
物語には、必ず「主人公」「困難」「成長」「そして目的」があります。
あなたのキャリアを物語にしてみましょう。
- 主人公(あなた): 監査法人という舞台で、財務諸表という難解な暗号を読み解く能力を身につけた。
- 困難(課題): 長時間労働や、表面的な監査業務に「このままでいいのか?」という疑問を抱いた。
- 成長(転機): その疑問を原動力に、企業の経営課題に直接関わるCFOやFASの道を目指す決意をした。
- 目的(ビジョン): 専門知識で企業を成長させ、社会に貢献するという、あなただけの使命を見つけた。
あなたの職務経歴書は、この物語の**「あらすじ」**に過ぎません。
履歴書を物語に変える、2つの魔法
- 「何をしたか」から「なぜしたか」へ 「M&A案件の財務デューデリジェンスを担当した」という事実を、**「クライアントの事業再編を成功させ、企業価値を〇〇%向上させるためにデューデリジェンスを行った」**という目的と結果に変えるだけで、あなたの経験は一気に物語性を帯びます。
- 「経歴」から「個性」へ あなたのキャリアに一貫したテーマ(個性)を見つけ出しましょう。それは、**「成長企業を支援したい」という情熱かもしれませんし、「複雑な問題をシンプルに解き明かす」**という強みかもしれません。
あなたの物語のテーマが明確になれば、どんな企業や役職が、あなたの次の「チャプター」にふさわしいかが見えてきます。
あなたのキャリアは、まだ途中です
あなたは、会計士として素晴らしい経験という「財産」を手に入れました。
今度はその財産を使い、あなたが本当に情熱を注げる「物語」の続きを、見つけ出す番です。

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